まるで映画のよう。
すれ違っても惹かれ合った2人の縁結びストーリー !


Jさん 30代前半
(関東地方)
Eさん 30代後半
(関東地方)

KKRブライダルネットで出会い、婚約・結婚されたJさんとEさん

明るい笑顔が魅力的なEさん。そんな彼女にあたたかく寄り添うJさん。
初デートから2年。二人を結ぶ糸は少しずつ縮まり……近くにいた人が大事な人だとようやく気がついた。まるで映画のように、ドラマティックな運命を感じてしまう縁結びストーリー。

KKRブライダルネットに入会したきっかけを教えてください。

Jさん

自分もそろそろ三十歳になるし、職場に勤めて2~3年になりますがあまり出会いもなかったので、ちょっと使ってみようかなと思いました。

Eさん

職場の広報誌でこのサイトを知りました。それを見て、まあ、結婚したいなと思って。

もともと結婚願望は高かったのでしょうか?

スタッフ足利

Jさん

いい人がいればいいな、ぐらいの気持ちでした。周りがみんな結婚しているわけでもなかったので。2~3年かけていい人と巡り会えれば。どんな人とお会いできるんだろう?そんな狙いで始めたような気がします。

Eさん

私は、結婚願望はありました。ただ、誰でもいいわけじゃないので(笑)気の合う人がいいなと思っていました。あとは、自分が仕事を続けたいので、自分のライフスタイルに共感してくれる人を探していました。

KKRブライダルネットを選んだ理由はありますか?

スタッフ足利

Jさん

他にも無料のアプリを使ってはみました。でもKKRブライダルネットなら皆さんの身元も固いし、サイトがわかりやすいし。無料のものと比べると、せっかくお金を払っているんだからこっちで頑張ろうと思いました。

Eさん

私の仕事が専門職で特殊なので、それに対する理解が欲しかったです。コロナ禍ということもあって、プライベートもちゃんとしようというのが職場の方針としてありました。なので、別にプライベートの時間なんだから羽目をはずしてもいい、みたいな考えの人はちょっと違うなと思ってしまって。
そういう仕事の特殊性に理解がある人がいるかなと思って、KKRブライダルネットを選びました。

KKRブライダルネットの良かったところとご活動内容を教えてください。

Jさん

私、日記がとても好きでした。
プロフィールを見れば、職種などはイメージが湧くのですが、やっぱり普段どうしているかっていうのは分からないので。文字で、こういうものが好きですと書いてあっても、思い浮かべるものが抽象的になってしまう中で、写真のある日記を見ながらだと、こういうものを食べて、こういうのが好きなんだとか、ここに行ったんだとか、具体的にこういう人なんだなっていうのが伝わってくるのが良かったです。

Eさんの日記も見られたんですか?

スタッフ足利

Jさん

ええ!日記を見て、いいなと思いました。

Eさん

実は、日記はけっこう意識して書いていました。相手とメッセージでやりとりをする時に、話題がなかったら困るので。
料理作れますかっていうやり取りが嫌だったので、好きなおやつを作った記事を書いたり(笑)あとは、趣味でトランペットを吹いていたので、その時の写真をアップして、コロナが明けたら再開したいと書いたりとか。あと私は家族をすごく大事にしているので、家族からもらった暑中見舞いのはがきをアップしたりしていました。

すごく活用されていますし、お相手とのやり取りを想定して日記をあげているんですね!

スタッフ足利

Eさん

やっぱり、日記を見てメッセージ下さる方、いらっしゃいました。自分の好きなことを知ってもらうために書いていました。

当時はどういうことにポイントを置いてお相手を探していましたか?

スタッフ足利

Jさん

年下よりは、年上の方の方がいいなと思って探していました。話をある程度分かってくださりそうなイメージがあったり。あと、ちょっと優しくしてもらいたかったので……甘えられるのかなあと。

Eさん

えっ、これ、甘えさせろってことですか?(笑)

Jさん

そ、そうじゃないです(笑)でも自分が色々やってあげるお相手よりは、対等であったり、頼れる女性の方が魅力的に感じていました。

お申込み時のエピソードを教えてください。

Jさん

日記を見て、私からお申し込みをしました。

Eさん

Jさんのプロフィールに、“BUMP OF CHICKEN”が好きって書いてあったんだよね。私自身はそんなに詳しくないバンドですが、友達が大好きなんです。あとは旅行好きと書いてあったので、共通の話題がけっこうあるし、合うかなと思いました。

連絡先交換できた時は、どういう気持ちでしたか?

スタッフ足利

Jさん

私はなかなか、連絡先をいただけるまで続いた例がどうもなかったので、すごくありがたかったですね。きっとあまりうまくなかったんでしょうね。Eさんが当時のメッセージの記録を取っておいてくださったので見せてもらったのですが、私は自分のことばっかりアピールして、あんまりEさんに質問などちゃんとできていませんでした。

eさん

でもすごい熱心にメッセージをくださったので、お会いしても大丈夫だろう、話は続くだろうとは思っていました。

そこから初デートまで、どのように進んでいったのでしょうか?

スタッフ足利

Jさん

ちょうど私の誕生日が近かったんです。一人でホテルに篭って贅沢に一泊しようかなと思っていたのですが、ちょうどお会いできる時間があるということで。せっかくなら誕生日の日、午前中にちょっとお茶でもしようかなと思っていたんですが……。
あいにく台風が来ていまして。

Eさん

前々日くらいに「天気悪いので延期しませんか?」というメールが来て。だから私が、「それなら当日の10時までに判断しましょう」って仕事のメールのようなものを書いていたよね。で、当日の9時半ぐらいに「やはり天気が悪いようですがどうしますか」って、もう一回聞いたんだよね。

Jさん

雨の中、来ていただくのもなぁと思って、その日は「いったん延期しましょう」と返事しました。

Eさん

着ていく服も、気候に合わせてこれを着ていこうって決めていたのに、なんでそんなギリギリに言うのかと。誕生日だからお菓子のお祝いも用意していたんです。そうしたら延期なので、あ、祝われたくないのかなと(笑)
それはね、このインタビューを受ける前に二人で出会った頃を振り返ってみたんですけど、その時にちょっと責めました(笑)

Jさん

そこまで考えが至りませんでした。

良かれと思って延期したらすれ違ってしまったんですね。その後、お会いできて本当に良かったですね。

スタッフ足利

Jさん

本当に。本当にそれは、はい。良かったです。

Eさん

ひと月も延期して、けっきょく夕方に、新宿のカフェで短時間だけ会いました。その後、東急ハンズで一緒に文房具を見たんだよね。

Jさん

二人とも文房具を見るのが好きだったので。

Eさん

職業柄あるあるかもしれません。筆記具にこだわりますね。手書き文化なんです。あと二人とも法律系の勉強をしていたので、やっぱり学生時代から書くことが多かったからだと思います。

jさん

彼女も文房具を熱い視線で見ていて、似たような感性で、いいなぁと思いました。

コロナ禍での婚活は大変でしたか?

Eさん

初デートの後、Jさんとまたお会いしようと思っていたら、どうしても職場の事情で会えない時期がありました。

どのくらいお会いできなかったんですか?

スタッフ足利

Eさん

1年ぐらい……いや、8ヶ月ぐらいかな?Jさんが体調悪かった時期もあって。その間、私は婚活をしていました (笑)

ということは、初デートの時はまだお互いにピンと来なかったんでしょうか。

スタッフ足利

Jさん

私があんまり、前に進めたいという意思表示をしなかったんです。どうすれば良いかが分かっていなくて。連絡先は頂いたけれども、どうしよう、という状態。長期的に少しずつ仲良くなっていこう、という感じの構え方だったので、Eさんからするとお茶を飲むだけの友達だったようです。
どういう風に、今後のイメージをもって臨んでいるのかがわからない、という感じだったのではないかと想像します。

Eさん

二人とも食べ歩きが好きなんです。おすすめのお店の話をしていた時に、神楽坂にこういうイタリアンのお店があってすごく素敵で良かったんですよって私が持ちかけたんです。そう言ったら、今度は誘ってくれるかなと思うじゃないですか。
でも、前を通りましたとか、食べに行こうと思っていましたとか、そんな連絡ばかり来るんですよ。そこは一人で行くんか~い(笑)誘ってくれないんだ(笑)

Jさん

Eさんはすでに一回行っているお店だから、また行っても楽しめるのかな?と思ってしまって。

その後もJさんは婚活をされていたのでしょうか。

スタッフ足利

Jさん

もうほとんど婚活はしていなかったように記憶しています。Eさんとまったりやり取りをしていましたね。とくに他にちゃんとお付き合いする人もいなかったですし。

eさん

その間も、二人で渋谷に、ちょっといいご飯を食べに行ったりとかしたよね。下見担当をしてもらっていました(笑)

Jさん

友達感覚でしたね、今思えば。

Eさん

3ヶ月に一回ぐらい、ご飯に行く仲でした。
私は婚活で他の人と会っていたので、だから本当に、デートで使えるかどうかの下見みたいな(笑)はははは、ひどい言い方ですけど(笑)

デートで使えるかどうかの下見ということは気がついていましたか?

スタッフ足利

Jさん

分かっていなかったですね。そのレベルでも、やった~誘ってくれて嬉しい、と思っていました。

Eさん

今になって言えます(笑)でも、すーごい喜んでくれるし、可愛かったです。無邪気な感じが。

Jさん

無邪気でした(笑)

いつ頃から距離が縮まってきたのでしょうか?

スタッフ足利

Eさん

去年の年末。2021年の冬ぐらいに心境の変化がありました。
私が宝塚を見るのが好きで。Jさんと一緒に観に行きました。
今までだったら、そういう、女の人が好きなものに対して男性をデートに誘うということが頭の中になかったんですけど。自分のやりたいことについてきてくれる人の方がいい、自分のやりたいことしかしたくないと思うようになって、誘ってみました。

どんな心境の変化があったんですか?

スタッフ足利

Eさん

婚活を通して、変化がありました。
当時出会った人が、すごくいい人だったから起こってしまったことなのですが、譲り合いがすごくて。相手からの気遣いをキャッチしたら、今度、自分が気遣いを投げなきゃいけない。なんでも順番交代。デートのプランとかもカッチリ順番交代。お互いにどうしたいのかを、まず様子をうかがってしまう。
もちろんいい人だったから、私がどうしたいかを考えてくださっていたと思うんだけど。私が大雑把だからかもしれない。もうええやんって思ってしまって(笑) 丁寧で、完璧プランのいい方なんですけど。

Jさん

仕事もできそうな方だね。

Eさん

むしろ一緒に仕事したい感じでしたけど (笑)
お互いに空気読み合う感じで疲れちゃったんですかね。空気読まれるのも。もうちょっと頑張ればもしかしたら、違う展開があったのかもしれないですけど。空気って、あくまで空気だから100%完全に分かり合っているわけじゃないのに、その状態で突き進んでいくことに疲れちゃったんです。
空気読み合う方と一緒に自分の好きなところ……宝塚に行くのはキツイなと思い、Jさんを誘いました。

宝塚に一緒に行ったことで、お互い、この人が良いかもしれないと気がついたのですか?

スタッフ足利

Eさん

全然。その時は、そんなことはまったく思っていなかったです。Jさんは真面目なので、宝塚の観劇にある厳しいルールを守ってくれそうだなと思ったんです(笑)

話し上手のEさんに、聴き上手のJさん。身振り手振りを交えてお話し中。
話し上手のEさんに、聴き上手のJさん。身振り手振りを交えてお話し中。

お互いの魅力に気づいたのはいつだったのでしょうか?

Eさん

今年(2022年)に入って、春先にJさんから「大学時代のお知り合いとお付き合いすることになった、どうしましょう」というメールが入りまして。

Jさん

相談するなよって感じですけど。
ほとんど会っていなかった大学時代の知り合いから、いきなり付き合いませんかというようなことをメールで言われて。まあ一回ぐらい会ってみようかな、でも……Eさんいるしな……どうしようかな、と悩んでおりました。

Eさん

でもその時の私ってただの友達じゃないですか(笑)3ヶ月に一回くらい会うだけの仲なんですけど……。

Jさん

で、一応、その大学時代の知り合いの方と、メールでやり取りして、お付き合いするということになりまして。
ですが、実際にその方と会ってみたら全然合わないなぁというのに気づき……、一回会ってすぐに、もう次は会わないだろうなぁと思ってしまいました。
言い方はすごく失礼ですけど、その時、Eさんと仲を深めたいなと思って。

どういったところが合わなかったんでしょうか?

スタッフ足利

Jさん

あんまり将来プランが見えなかったです。その人は働いていなかったので、自分がもし怪我とかして働けなくなっちゃったら二人でダメになってしまうのかなと、ちょっと不安になってしまったのもありました。あとは、男性がお金を払って当然でしょ?という方だったので、もちろん働いていないのでそうならざるを得なかったんですけど。そこらへん、もっと気兼ねなくお付き合いできる人がいいなと再確認しました。

Eさんは、Jさんのお付き合いの話を聞いてどう思われましたか?

スタッフ足利

Eさん

それで、ちょっと考えました。やっぱり茶飲み友達が一人減るだけの悲しさではないなと思いました。
実は、年末年始に地元の関西で同級生と会った時、婚活のことを聞かれたんです。Jさんとの話をしたら、「めちゃめちゃ気合うやん」「めちゃEのタイプやん」みたいなことを言われて。ま、それはそうかもしれないけど、Jさんの方にその気がないしな、ということは思っていました(笑)

その気がないと思ったのは、Jさんの気持ちがわかりにくかったからでしょうか?

スタッフ足利

Eさん

基本、私がお店を選んで、私が誘ったらついてきてくれるスタイルだったので。Jさんからはとくに、今度どこへ行きましょうとか誘われないので。

Jさん

たしかに……。

Eさん

しかも一回、詩の展覧会行きましょうって誘ってくれたのに、それがコロナでダメになっちゃったりとかしていたから。それもあって、もう誘ってくれないのかなと思っていました。

お二人の交際について教えてください。

Jさんから告白できたのでしょうか?

スタッフ足利

Jさん

そうですね。ちゃんとお願いしたのは8月です。
私がなかなか告白をしなかったので、一時、Eさんからは、アメリカンに告白しない関係っていうのもあるよねと言われてしまったんですけど。

Eさん

私がどんどん詰めていきました(笑)
婚活どうしていますかとか、このまま茶飲み友達でいいんですか、みたいなことを聞いたりしていました。
彼が大学時代のお知り合いとお別れしたことを知ったのでちょっと積極的に。まあ私は、フラれてもいないし告白してもいないのに落ち込むのもおかしいなと思って。白黒はっきりさせてから次に行きたいって思っていました。

Jさん

告白の少し前ですが、Eさんに、カップルが二人で今後の生活を考えるシートというものを教えてもらいまして、送ってもらったことがありました。

Eさん

インターネットでダウンロードできる、そういうシートがあるんです。貯金のことですとか、いつまでに結婚を考えているとか。
私も何でそんなシートを送ったのかというと……お付き合いした人と、なんで1ヶ月で別れてしまったのか気になるところじゃないですか。こっちは、心揺らされて(笑)
で、なんで別れたのかを聞いたんですよね。そうしたら、今後の方向性をどうしようか、というのを彼女から聞かれたところ、なんか違うなと思ったからと返ってきたので。
私としては、それって普通のことじゃないかなと思って。付き合っていた彼女からしたら、年齢も年齢だし、聞きたかったはずですよね、今後の方向性とか気持ちとか。
だから「こういうシートもあるから彼女の質問も自然だよ」と言おうと思って、「こんなシートがあるんだよ」って言いかけたら、食い気味に、じゃ、書いてきますと言われて(笑)

Jさん

教えてくださった本人としては、まさか私が書いてくるとは思っていなかったようです。

Eさん

次の日ぐらいには全部の項目が埋まっていて、その写真をメールで送ってきてくれました。内容を見たら、あれ、なんか、私とのことを答えてる……とビックリしました(笑)

Jさん

このシートを埋めたらきっと、それで新しく会話が始まるというか。こうなんだねと、私のことを知ってもらえるかもと思って、送りました。

Eさん

それで余計に分からなくなって(笑)どういう関係性!?お茶しかしていない仲なのに、なんで、今後の……子供が欲しいとか、貯金額とか、知らされなきゃいけないのって(笑)でも、私も書かなきゃと思って、次の週までに自分の分を書きました。

Jさん

こんなに早く埋めてくださってありがとうございますと言われて当時は喜んでいたんですけど。そんな気持ちもないのになんで書いてんだよっていう思いと半々だったのかな。

Eさん

違う違う、そんなことないけど(笑)びっくりした、本当に。すごい早かったし。

この人とうまくいったらいいなと思えるから、書いたのではないでしょうか?

スタッフ足利

Jさん

そう、それは思いました。向こうから付き合ってくださいって言われた人から、ぐいぐい詰められた時は本当に嫌で、勘弁してくれって言ったかもしれませんけど。Eさんから言われて、これを書けば何か良い展開があるかもと思ったのはあります。

そのシートを書いたことが告白のきっかけだったのでしょうか?

スタッフ足利

Jさん

これを書いたからというよりは、どっちかというと……

eさん

私がアメリカンスタイルって言ったから?告白しないスタイルって言ったからじゃない?そういう方なのかしら。そういう人なんだよねって(笑)

Jさん

その時にちょっと違うと思いました。
私はEさんから誘われて、くっついていくだけ。結婚するかどうかはともかくずっと一緒に居たいなっていう思いはあったんですけど、そういうことも口に出せないままくっついている。お話できてよかったな、で満足している状態でした。
そんな時に、Eさんから、婚活はどうですかって聞かれて、あ、この人どこかに行っちゃうと思いました。
このまま、なんなんだろうって思わせてちゃいけないって思いました、すごく。
ちゃんと好きだと、お付き合いしたいと。真剣に結婚を前提にお付き合いしたいですっていうのは言わなきゃなと。
結局、直接言うのではなくて、お盆に帰省する前に、突如言いたいという気持ちが大きくなって、電話で気持ちを伝えました。

男女逆転の腕組み。満更でもなさそうなJさんに、「なんで!?」と大笑いのEさん。
男女逆転の腕組み。満更でもなさそうなJさんに、「なんで!?」と大笑いのEさん。

お付き合いをしてから変わったことはありますか?

Jさん

やり取りは増えた気はします。そのくらいでしょうか。メールの頻度がどんどん増えて、好きな人とやり取りできるのは嬉しいなと思います。

手を繋いだりしましたか?

スタッフ足利

Jさん

先日、昭和記念公園に行った時に。初めて手が繋げて嬉しかったです。残念ながら私からではなく……、彼女から「手、寒いんだけど」と言われて、「はっ、すいません」と……。

Eさん

手、寒いんだけどって言ったら、どれどれみたいな感じで、温度を確かめられたんですよ。

Jさん

あー冷たいねって言って。

Eさん

違うよ、違うよって!(笑)そういう、本当に冷たいじゃないよって(笑)

Jさん

心の中では、すごく嬉しかったです。

お互いの性格で、いいなと思えるのはどんなところですか?

スタッフ足利

Jさん

物知りなところ。今まで自分があまり触れていなかったこと……、たとえば演劇ですとか、映画ですとか。あまり自分が興味のなかったことについて、Eさんと一緒にいるから初めて体験できたことばっかりで、それが魅力的でした。
この人と一緒にいると、こういう、新しいことがずっと経験できるのかなと感じられました。ずっと一緒に居たいなっていうのはそういうところでも感じました。

Eさん

Jさんは意外と聞き上手というか。あ、意外とって失礼だね(笑)
私が、十行ぐらい色々しゃべったら、「こういうことなんだね」ってまとめてくれる。そこに私の言いたかったことが凝縮されていて、思わず「そうなの!そういうことが言いたかったの!」ということが結構あって。頭がいいなと思いました。

Jさん

いやいや。
Eさんから婚活の話を聞いていると、両方ともすごくイイ人同士なのにダメだったりする。私なんかは大雑把なのですが、大丈夫かなと思います。そんなに気遣いできませんけど。

Eさん

大雑把じゃないよ、真面目だよね。
服も私がダメ出しして、こういうの着たら?とか言ったら、言ったとおりにしてくれるんですよ。そんなのダメとか忙しいとか言わない。忙しい中行ってくれるんですよ。

Jさん

Eさんが好きなものは、私には今までなかったもので、新しいことを学べたり、今まで学んだこともまた新しい目で見られることがあります。
自分自身が、過去の自分と比べると、より楽しい人に、いい人間になれている気がしています。そういう自分にしてくれたっていうのが、なんかもう、好きという言葉だけで言い表せないです。まあ単純に好きっていうのもありますけど。難しいですね、言葉にするのが。

Eさん

私、そんないいこと言えない(笑)
私は彼といると、自分が自分らしくいられるところが好きです。

Jさん

たぶん私も、彼女のそういうところをきっと、ああ、いいなって思えたんです。

Eさん

私、性格がこういう感じなので、ざっくばらんに色々言える方だと思われてしまうんです。でも意外と気にしてしまうから。

Jさん

すごく相手のことばっかり考えているよね。

Eさん

結構、気にしているよね。だからその場ではすぐに、違うと思ったことを言えなくって。でも相手が仲良い人じゃないと、実は違いましたっていう後出しはもうできないから、それが自分の中で未消化のまま溜まっていく。
Jさんとデートして喋って、後から、あの時言ったあれ……ちょっと違うんだよね、みたいにメールしたりするんですよ。私、気になっちゃって。
彼はそれに怒りもせず真面目に返してくれるんですよ。もう一回考え直してくれるんです。
だからそのおかげで、自分らしくいられるんですよね。ごちゃごちゃ考えちゃうところ含めて、自分らしくいられます。

今後の予定について、お二人で考えていることはありますか?

スタッフ足利

Jさん

まだプロポーズができていないので、年内中にしたいと思っております。それが済んだら、お互いの両親のところにも挨拶したいです。

Eさん

理想のプロポーズはもうお伝え済みなので、あとは楽しみにしているだけです(笑)

Jさん

うまくキャッチできていると良いのですが……心で頑張ります。(笑)

インタビューから約1ヶ月後、夜景を背後にプロポーズ。幸せそうなお二人です。
インタビューから約1ヶ月後、夜景を背後にプロポーズ。幸せそうなお二人です。

KKRブライダルネットの活動を通じて気づいたことや、ご活動中の皆様にアドバイスなどあればお願いします。

Eさん

自分が何を望んでいるか、自分軸の判断基準を持つこと。
婚活というのは、自分が何を望んでいるのかを知る活動に終始するなと思っています。
デートは誘ってもらうものだとか、エスコートしてもらうものだとか。こういうものだっていう一般論に縛られていると、自分を表現できなくてうまくいかなかったなって思います。
ハウツーの通りにやるのも別にそんなに嫌ではないんです。楽しいデートにはなるんです。でもそれ以上にはならない、それ以上の関係にはならない。いつも何かがムズムズと残っていて……私はそれだけでは終わらないというか(笑)
誰も持っていない”自分”の部分を理解してほしいっていうのが自分の望みだったんでしょうね。そうじゃない人もいると思うんですけど。

Eさんは、一般論とは真逆のことをやってうまくいったんですね。

スタッフ足利

Eさん

エスコートしてもらうデートが好きな人はいいんです、たぶん。相手が提案してくれたことをして、それが100点満点の楽しいデートだったらいいんですけど。たぶんそれでは私は満足できない。相手が提案してくれたデートに茶々を入れたくなるのが私なのに、我慢しちゃうとうまくいかない(笑)

Jさん

いい人になっちゃうのね。

Eさん

そうそう。だから今、好きなようにやらせてもらっているのが、自分らしくいられます(笑)相手に無理に合わせなくなったことが、成長なのか、勇敢なる後退なのか、まだ分からないですけど。

Jさん

未だ、私自身は成長途上な気がします。もうちょっと何かしてあげたいなと思っております。やっぱり自分の考えを臆さず、内に溜めないでちゃんと伝える。もっと一緒に居たいんだよ、好きだよっていうのを、ちゃんと伝えるっていうこと。そこが私自身、足りなかったっていうのをすごく反省しました。
きちんと気持ちを伝えていくのが大事ということをお伝えしたいです。

Jさんと同じように、気持ちを伝えてもいいのかなと立ち止まってしまっている方。Eさんと同じように自分を表現できなくて苦しんでいる方。婚活をしている方の中には多いと思います。そんな方たちにお二人の言葉が届いて、幸せの輪が広がっていけば私たちも心から嬉しく思います。
お二人とも、素敵なエピソードをお聞かせいただき、本当にありがとうございました!

スタッフ足利

Eさん、Jさんの2ショット
まるで映画のようなストーリーに感動。お二人ともありがとうございました!末永くお幸せに。
まるで映画のようなストーリーに感動。お二人ともありがとうございました!末永くお幸せに。

前のストーリーへ

次のストーリー

縁結びストーリー一覧へ